花粉症

日本の空気には、花粉という物質が含まれているらしいです。「花の粉」と書くくらいですから、チューリップやらコスモスの粉が舞っているのかと思いきや、その正体はスギヒノキといった木本類、ブタクサなどの草本類の粉だそうです。これらの物質に目や鼻が過剰反応してしまうことを「花粉症」と言います。

花粉症の友人いわく、1年の半分以上は花粉が飛んでいて、最も辛いのが春とのことです。「『ずっと春なら良いのに』とか言っているやつは爆発してしまえ」と、たいそうご立腹でした。別の友人は「花粉が飛んでいるのが見える」と言っていました。目に入った花粉が大脳皮質を刺激することで視力が急激に上がる、という意味でしょう。ひょっとして、幽霊の正体も花粉なのではないでしょうか。幽霊の正体見たりスギ花粉。



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僕は悲しいくらい花粉症の症状がありません(実は、さほど悲しんでいません)。「花粉症ってのはな、どんどん蓄積されていくねん。早かれ遅かれ、お前もいずれ花粉で苦しむ運命やねん。束の間の休息をせいぜい楽しむがいいさ」と、魔王のようなセリフを鼻水まみれの友人に言われて20年くらい経つのですが、一向にその傾向がありません。たぶん、外に出ないで家に引きこもっているからではないでしょうか。

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