緑のユニフォームが少ない

普段からあまりスポーツを見ないせいか、チームカラーを緑にしている団体があまり思いつきません。ヴェルディ川崎か、黄緑を入れてもベルマーレ平塚くらいです。野球の球団では1チームもない気がします。世界でも、こないだ日本で行われたらしいラグビーの試合で優勝した南アフリカと、野球の世界選手権でメキシコくらいではないでしょうか。

ピンクやゴールドみたいな色であれば「奇抜な色だから禁止されているのでは」となんとなく納得できるのですが、緑は大変にポピュラーな色です。色えんぴつやクレヨンにピンクやゴールドがなくても気になりませんが、緑がなければ全国の小学生が金髪になって怒るでしょう。「緑色を使わずに、生い茂った森の絵を描きなさい」という課題があったら、それはそれで面白そうですけれど(僕なら夜の森を書きます)。

サッカーのグラウンドは芝なので、緑色はカモフラージュの効果があります。接近しても気づかれにくくなるわけですから、どのチームもこぞって採用しそうなものです。「保護色は使用してはならない、というルールがあるのか」とも思いましたが、緑色のユニフォームを採用しているチームは0ではないので、規制されているとは考えられません。野球の球団も、茶色のユニフォームにすれば盗塁の成功率も上がるのではないでしょうか。



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敵チームと同じ色にすればもっとカモフラージュされるのでは」と思いましたが、味方側も見分けがつかなくなってしまいます。それに、普段は青色のユニフォームを着ている日本代表が白いユニフォームを着ていたことがあったので、被らないように配慮するルールがあるのでしょう。「審判と同じ格好をする」というのも思いつきましたが、やはりこれも味方側が不利になる要素があります。こんなことを考えている時点でスポーツマンシップに反している気がしますけれど……。

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