レッド・ツェッペリンから学ぶ、耳コピのメリットとデメリット

生徒様とレッド・ツェッペリンの話になって、「ツェッペリンの『Rock and Roll』のイントロ(のドラム)は8分音符のウラから始まるんですよね」と訊かれました。「え、そうなの?」と早速確認してみると、確かにウラから始まっています。僕は高校時代、当時習っていた先生の影響でツェッペリンをよくコピーしていて、『Rock and Roll』ももれなく演奏していたのですが、今の今までウラ入りだと気づいていなかったのです。



高校当時は楽譜もわからず、先生も「耳で覚えろ」という指導をされていたため、『Rock and Roll』のフレーズも「何拍目のウラだな」などとは考えず、ただ聞いたままをコピーしていました。「こんな難しい曲をよく耳だけでコピーしたな」と思いましたが、おそらく、当時はそこまで綺麗にコピーできていなかったのでしょう。

同時期にコピーしたツェッペリンの曲に『Black Dog』があります。「歌だけになって、ギターのリフに合わせて連打して、変なところにスネアが入る曲」というイメージだけ残っています。カシミア、みたいなタイトルの曲も「なんかズレているけれど、そのまま叩くやつ」という感覚だけが残っています。

耳でコピーする最大の利点は上記のような、楽譜では表せない「フィーリング」を得られることです。冒頭に紹介した『Rock and Roll』のイントロも、楽譜を渡されれば曲を知らずとも演奏できるかもしれませんが、ボンゾの「あの」イントロを再現するのは難しいでしょう。



フィーリングを得るとは聞いて理解すること、すなわち「耳を鍛えること」と同義です。ミュージシャンとして最も大切なことをドラム人生の黎明期に体験できたのは、僕の大きな財産となりました。

ただ、プロになってから『天国への階段』のサポート演奏をする機会があったのですが、ギター・ソロ前のキメでカウントが取れず、「このままだと周りのメンバーを困惑させてしまう」と必死に練習したことがあります。ここのキメ、ドラムはほとんど叩かないため、フィーリングで叩いているとギタリストにつられて演奏してしまいがちなのです。

どんな環境、どんな相手であっても変わらずに確固たる技術で演奏するには、フィーリングだけでは足りません。フィーリングが演奏を高めるのならば、ロジックは演奏を安定させます。もっとも、常人離れしたフィーリングの持ち主であればシチュエーションを選ばないのかもしれません。



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