イケメン

主に「容姿が優れている様」という意味で用いますが、「性格イケメン」のように、内面について言及する場合に用いることもあります。僕は「イケているMEN」の略だと思っていて、「どうして単数形(MAN) じゃないのだろう」と疑問だったのですが、よくよく考えてみた結果、「MEN」ではなく「(つら、顔の意)」なのでは、と気がつきました。つまり、女性に対しても使える表現のはずなのですが、なぜか男性に限定されることが多いです。やはり「メン」という語感が男性を連想させてしまうのではないでしょうか。

イケている、とは「活けている」という言葉から発したもので、「ただ生きているだけではなく、美しくある状態」というニュアンスが含まれます。華道などの「花を活ける行為」と同じで、一応それなりにセオリーらしきものはありますが、個人差が大きく、明確な定義付けはできません。つまるところ、「イケメンは芸術」と言えます。優れたものはお金になり、人の手によって創作されます。ゆえに、自然界にイケメンは存在しません。イケメンになるのも、イケメンだと思うのも、人間にしかできないのです。



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どうすればイケメンは作れるのでしょうか。確実かつ一番手っ取り早いのは「自分はイケメンである、と自己評価する」です。人類すべてに「キモい」と言われようと、自分1人でも「俺はイケメン」と思うなら、イケメンは成立します。他人からの評価を得たいなら、まずは「他人」という漠然とした対象を、より具体的なものへ目標設定しましょう。あとは対象がイケメンだと感じるポイントを調査し、適用すれば良いのです。

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