うれしきもの

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かの有名な清少納言いわく、「1巻の続きの2巻を発見すること」は嬉しいことだと言います。今より1,000年も前から「売れた作品の続編はとりあえず売れる商法」は有効だったのです。ユーザーは面白い作品を見つけるとその続きが欲しくなりますし、続きがなければ似たような別の作品を求めます。「またドラマのエンディングで役者がダンスしている」と嘆くのは、平安時代の人からすれば「何を今更」という話なのです。

かの有名な清少納言いわく、「恐ろしい夢を見て『何かあるのでは』と心配している時に、夢占い師に『何でもないよ』と言われること」は嬉しいことだと言います。現代では「何でもないよ」に「この壺を買えば」という言葉が付け加えられています。他人の言葉を鵜呑みにできるのは喜ばしいことかもしれません。一番嬉しいのは壺を売っている人ではないでしょうか。平和な世界です。平安時代と平成時代の共通点でしょう。

かの有名な清少納言いわく、「患っていた友人が全快した、という便りを得ること」は嬉しいことだと言います。この「友人」とは、「遠い所はもちろん、近くにいても大切に思っている人」と定義されています。つまり、「遠い所にいる人の方が大切に思いやすい」ということです。距離が縮めば仲良くなるかと思いきや、かえっておざなりな関係になってしまうのかもしれません。今は物理的な距離が気にならなくなるほどコミュニケーション・ツールが発達し、人と人の距離は縮んだと言えます。その縮んだ距離は、はたして本当に人間関係を豊かにしているのでしょうか。

かの有名な清少納言いわく、「好きな人が他の人から褒められ、立派だと評価されたと聞くこと」は嬉しいことだと言います。「他人の不幸は蜜の味」という言葉がありますが、彼女にとっては「他人の幸福は蜜の味」なのです。たしかに、仕事で結果を出している親友の働きを見ていると、自分と関係なくても心の底から嬉しいと感じます。げにまことに不思議なこともありかし。



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