今まで出会った人たちの中で最もクールだと思った人物

いつだったか、Twitterのタイムラインで『ポール・マッカートニー、これまで会った人たちの中で最もクールな2人は──』というタイトルの記事が目に留まりました。詳細は割愛しますが、ポールは真っ先に妻・ナンシーを挙げており、2番目にエルヴィス・プレスリーを挙げていました。ビートルズ時代に大きな影響を受けたアーティストだそうです(引用『ポール・マッカートニー、これまで会った人たちの中で最もクールな2人は──』※外部リンク)。

クール」には、さまざまな用法があり、一般的には「涼しい」「冷めた」など温度の低い様を表しますが、対人間では「冷静な」「格好良い」「粋な」という、いずれもポジティブな意味で使われます。一言でまとめると「渋い」でしょうか。「クール」は英語ならでは、「渋い」は日本語ならではの表現方法ですね。

僕が今まで出会った人たちの中で、最も冷静で格好良くて粋だと思った人は、やはりです。「美人」「清楚」「優しい」など、人柄を表す言葉は数多くありますが、「クール」ほど妻を表す言葉はありません。日本語なら「知的」や「聡明」といった言葉がぴったりです。予想ですが、おそらく妻は僕のことを「クールの対極」と思っているでしょう。ところで、この場合の「クール」の対義語って何でしょう。「フール」?



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2番目は、単に影響を受けただけなら「」が挙がりますが、「クール」とはちょっと違う気がします。フィクションを含めればフィリップ・マーロウ神宮寺三郎ですが、実在しない人物を挙げてよいものか悩みどころです。冒頭のポールの例にならうなら、「音楽活動中に感銘を受けた同業者」といったところでしょうか。比較的身近な人で最もクールだと思うドラマーは、専門学校時代に教えを乞うた講師で、いまだに憧れ続けています(参考『櫻井ティモと7人のドラム講師』)。

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