タフな道具

今やパソコンといったらアップル製品の時代です。誰も彼もがマックブックスタバで開いてドヤ顔しているわけですが、僕が使っているのはレノボ社のシンクパッドです。決してアップル製品が嫌いなわけではありません。むしろ、次に買い換える時はマックブックにしたいと思っています。それにも関わらずシンクパッドを使っているのは、シンクパッドがなかなか壊れないタフな道具だからです。つまり、いつまで経っても買い換える時期が訪れないのです。今使っているのは3年前に中古で買ったもので、およそ10年前のモデルです。少し調子は悪いですが、単にメモリが不足しているだけで故障があるわけではありません。その前に使っていたIBM社のシンクパッドも中古品で、10年は使っていました。

仕事で使う道具を選ぶ際、気にかけていることは「購入した値段以上の結果を出せるかどうか」です。ひとくちに結果といっても種類は様々ですが、最も具体的で数値化しやすく、目安となる結果は金銭でしょう。たとえば、100万円の楽器を買ったなら、その楽器を使って100万円以上稼ぐ必要があります。1回のライブで平均5,000円稼げるなら、200回で100万円に達します。2日に1回以上のペースで演奏しても1年かかってしまいます。週1回ならおよそ4年、月1回なら16年以上です。買って数年で壊れるようでは、赤字になってしまいます。



★オススメ ライブ




コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


上部へスクロール