心理士の友人がストレスについて講習をするらしく、資料を作っていた時の話です。良いイラストが見つかったそうなんですが、どうやら「そのまま使ったら著作権に引っかかるのでは」と危惧しているようでした。資料の最後に引用をつければ問題ない気もしますが、僕も著作権にうといので、滅多なことは言えません。
そこで、「模写したイラストを使えば良いのでは?」と思い立って何枚か描いてみました。当然、使われなかったのですが、せっかく描いたので、ブログのネタにすることにしました。テーマはタイトルにも書いた「ストレスを感じやすい8つの考え方」です。なお、説明部分は引用ではなく、資料と友人の話を元に僕が書いたものです。あらかじめご了承ください。
○白か黒で割り切る
いわゆる「完璧主義」で、自分はもちろん、周囲にも完璧を要求するタイプ。
○せなあかん思考
「〜すべき」といった固定観念に縛られるタイプ。
○ラベリング
悪い意味で「〜は〜である」と決めつけるタイプ。
○拡大解釈・過小評価
悪い面を大げさに考えたり、良い面を小さくとらえたりするタイプ。
これらの考え方を避ければストレスは軽減される、ということだそうです。ちなみに僕は8つ全てに当てはまりました。なかなかストレスフルな人生を送っていると言えます。
しかし、ストレスは本当に悪いものなのでしょうか。鉄が打たれて強くなるように、忍耐によって品性が磨かれるように(ローマ5:4)、ストレスがなければ得られないものは必ずあります。大切なのはストレスをなくすことではなく、ストレスとうまくと向き合うことなのではないでしょうか。
【引用】
『「悩みは、がまんするしかないのかな?」こころの健康副読本編集委員会』
https://psycience.com/
※櫻井ティモが模写したイラストは以前のバージョンのもので、現在は公開されていません。