ホームページにも載せていますが、手書きの譜面を作る際、僕は自分の名前の横に簡単なイラストを描くようにしています。女性陣からは「きゃーこれ可愛い!」とおおむね好評ですが、こちらが説明しない限り、何のイラストであるか理解されることはありません。この場を借りて説明しておくと、一応アレはです。

10年くらい前から描き続けている、意外と長い歴史を持つキャラクターなのですが、名前はありませんし、種類も決まっていません。そもそも、最初は「うさぎ」で、耳が長く全体も縦に長かったのですが、描いているうちにどんどん横に伸び、今ではただのデブ猫になってしまったのです。

なぜイラストを描いているかというと、1つは目立つためです。「ティモ」という名前だけでもインパクトはあるのですが、変なイラストがあれば、より印象に残るではないか、という思惑があって描いています。そのため、名前のサインなしにこの猫が単体で描かれることは、ほとんどありません。目的あっての猫なのです。

もう1つは、上達のためです。見て察しがつくかと思いますが、僕は絵が非常に下手です。「ミュージシャンは絵も上手い」というのはよく聞く話ですが、残念なことに、僕には全く当てはまりません。彫刻や造形も苦手です。音楽も含め、芸術的才能には恵まれなかった、と自覚しています。

それでも、「続けていれば上達する」と信じて約10年、ずっと描き続けているのですが、ほぼ同時期に始めたドラムと比べると、一向に成長していないように思えます。ただ、描くスピードは上がりました。ひょっとすると、今から10年後、20年後には、目覚ましい成長があるかもしれません。その可愛いルックスから、財布のデザインになって「SAKURAI Timo」という人気ブランドが立ち上がるかもしれません。



★オススメ ライブ




ちなみに、僕はどちらかと言えば犬派です。可愛いと思うのも犬ですし、飼うとしても犬です。

※2015年8月追記

現在ホームページでは、猫から犬のイラストに改めました。僕は気に入っていますが、猫好きの友人からは「前の方が良かった」と不評です。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


上部へスクロール