ドラム編はこちら。
ギターを弾き始めたのはドラムを始めるよりも前の中学生のころで、もう20年以上前になります。「普通のエレキギターより見た目がジャズ・ギターっぽいから」という理由で安物のアコースティック・ギターを選び、家に転がっていたギターの教本を見てFコードで心が折れていました。
その教本に載っていた最初の課題曲が『夢の中へ（井上陽水）』で、たしかFコードのようなバレーコードが出てこない、比較的簡単な楽曲だったと思います。それでもコードチェンジには苦労して、GとCはまだチェンジしやすいのですが、GとDのチェンジがなかなか素早くできなかった思い出があります。Em7が出た時は「ボーナスステージきた！」と感じていました。
ただ、当時はこの曲、出だしの「探し物はなんですか～」のパートはCMか何かで聞いたことがあったのですが、「うふっふ～」のパートは聞いたことがありませんでした。本の通りに弾いてもそれが合っているかどうか判別できないため、冒頭部分だけを繰り返して弾いており、ずっと探し物を訊ねている人になっていました。
★オススメ ライブ
初めて自分の意思で選曲してコピーした曲は残念ながら覚えていませんが、ある程度自由に弾けるようになった高校生になってからだと思います。「ある程度自由に弾ける」と言いましたが、高校生になってエレキギターを手にして「Fが弾ける！」と息巻く程度です。なお、2弦はほとんど鳴っていませんでした。
あれから20年、「懐かしいなあ」と感じつつ、「今と大して実力変わらんくね？」という疑念が生じています。僕の目標である「ドラムが叩けるリードギタリスト」になれるのはいつになるやら。
