ドラム・ソロってどうやるの?【実践編】

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前回(『ドラム・ソロってどうやるの?【概要編】』)の続きです。今回はより具体的に、どういったテクニックを使ってソロを作れば良いか解説していきます。

◯テンポ・キープする

ソロに限ったことではないですが、最も優先しなければならないことはテンポ・キープです。これは「何を叩くか」の大きな目安であり、すなわち、「テンポ・キープできないことは叩かない」というのが鉄則になります。自分が何小節叩いているか把握し、それをメンバーに伝えるための工夫が必要になります。ロック系ならキックを4分音符で踏んだり、ジャズ系だったら2、4拍目にハイハットを踏んだりしながらソロを叩いてみましょう。

◯シンプルに叩く

ドラム・ソロというと「複雑なテクニックを披露し、目立たせるセクション」といったイメージがありますが、普段リズム・パターンしか叩いていないドラムがソロを叩けば、案外何を叩いても目立ちます。前項のテンポ・キープのためにも、できないことに挑戦するよりは、できることを忠実に演奏しましょう。

◯反復させる

次から次へとフレーズを変えていく「広く浅く奏法」ではなく、1つのフレーズに留まってそれを掘り下げていく「狭く深く奏法」のこと。たとえば、「たかたん」という3つの音だけでも、叩く場所を変えたり、タイミングを変えたり、スピードを変えたりすることで様々なバリエーション生むことができます。「たかたかたん」「たかたんたん」と、少し音を増やすのも有効です。

◯スペースを空ける

ヴァンプ・ソロを除き、ドラム・ソロ中は他の楽器の音が鳴っていません。ドラマーが演奏を止めると無音になってしまうため、つい叩き過ぎてやかましいソロになってしまう傾向があります。意図的に作った空間は休符として機能するので、思い切って休んでみましょう。叩くだけでなく、叩かないコントロールも必要なのです。

以上の4つを意識して、簡単なソロを叩いてみました。

ロック・ソロ

ジャズ・ソロ

シンプルなソロに慣れてきたら、今度は楽曲に寄せたソロを構築していきましょう。

◯メロディを意識する

前回紹介した「コーラス」「トレード」「ヴァンプ」には、ならうべきメロディがあります。コーラスは「テーマのメロディ(その楽曲の主旋律)」、トレードは「トレード相手が弾いたソロ」、ヴァンプは「ヴァンプのメロディ」です。ドラムで音階を出すことはほんとど無理ですが、同じリズムを叩くことは可能です。下の動画では1コーラス目でテーマのメロディと同じリズムを叩き、2コーラス目でそれを発展させています。

メロディを意識する (Now’s the Time)

◯モチーフとなるフレーズを作る

この手法は前回紹介した「【タイプB】ドラム・ソロだけで楽曲が構成されている場合」や「フリー」で使えるテクニックです。ただ闇雲に叩くのではなく、モチーフとして短いフレーズを作り、モチーフ→ソロ→モチーフ→ソロ……と繰り返すことでメリハリをつけます。モチーフとなるリズムは、わかりやすくメロディックなものが望ましいでしょう。

モチーフ・ソロ

なお、「フリー」に関してはこれらのルールを無視するのが有効です。すなわち、「テンポ・キープしない」「複雑に叩く」「同じことはしない」「スペースを空けない」「メロディを無視する」です。



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