
ドイツと聞いてあなたは何を思い浮かべるでしょうか。ビールやソーセージといった食べ物関連や、ルールを遵守する気質、経済や環境保全がしっかりしている、と連想する方も多いでしょう。僕のドイツに対するイメージは、まず、卓球が強い国であるということです。次にサグラダファミリアを思い浮かべ、「昔はサクラダファミリアだと思っていた」と思い出します。ちなみに、サグラダファミリアはスペインです。あと、ドイツは英語で「Dutch」だとも思っていました。今でも「German」と「Germany」はどっちが「ドイツ」で「ドイツ人」なのか混同します。「He is Germany from German」と覚えた記憶があります。今調べたら逆でした。
間違った知識ばかり披露して申し訳ないですが、卓球が強いというのは本当の話です。どうやらサッカーも強いそうです。アネットなんとか、という個人的に好きな女子フィギュア選手が、確かドイツ出身だった気がします。観光名所はまるで思い当たりません。正直、今でもサグラダファミリアはドイツだと思っています(スペインです)。どんな観光名所が人気か調べたら、ケルン大聖堂というのが人気ナンバーワンでした。画像が載っていましたが、これってサグラダファミリアなのでは? (スペインです)
ドイツといえば、クラシック音楽。音楽室で目が動く肖像画ナンバーワン、ベートーヴェンを始め、音楽の父バッハや、ブラームス、ワーグナー、シューマンなど、挙げればきりがないほど多くの偉大な作曲家を輩出しています。ポピュラー音楽でも、ジャーマンメタルはドイツ発祥です。あれ、ドイツのメタルなんだから正しくはジャーマニーメタルなのでは?
公用語はドイツ語です。「アルバイト」「バームクーヘン」「リュックサック」「ワッペン」「ゼッケン」などはすべてドイツ語からの借用語です。医学や化学の専門用語はほとんどドイツ語で、音楽でもクラシックの分野において頻繁に用いられます。おはようは「グーテンモルゲン」、ありがとうは「ダンケシェン」。国内に速度制限のない道路があって、時速200~300キロ出してぶっ飛ばすそうです。だからポルシェはあんなに速いのでしょうか。
ちなみに、ドイツで「Timo」は非常にポピュラーな男性名です。有名なドイツ人では、男子卓球の世界ランキング9位の「ティモ・ボル」がいます。実は僕の母親はドイツ人で、「ティモ・トルキのように激しいギターリフをかき鳴らして欲しい」という思いを込めてティモと名付けた、と言ったら信じる人が何人かいるかもしれません。ちなみに、ティモ・トルキはフィンランド人です。