テニス

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イギリス発祥のスポーツで、ガットと呼ばれる紐を格子状に編んだラケットという道具を使ってボールを打ち合う球技の一種。ガットは羊の腸を指す言葉だが、現代ではナイロンなどの化学繊維が用いられている。

大きく分けて、硬い繊維に覆われたボールを使う硬式テニスと、柔らかいゴムボールを用いる軟式テニスがある。「違うのはボールだけ」と思われがちだけれど、ラケットの作りが全く異なっている。硬式ラケットは硬いボールを打つためにガットを強く貼り、フレームも頑丈で重い。軟式ラケットは軽くて振り回しやすいし、打面も小さい。

「エースをねらえ!」「Happy!」など、フィクションに出てくるテニスはだいたい硬式テニスである。「テニスの王子様」も硬式テニスだが、中学校ではラケットが軽く扱いやすいこと比較的怪我をしにくいこと道具のコストが安いことといった理由から軟式テニスを採用するのが一般的だ。

先に過半数のセットを獲得した方が勝ちである。1セットは60ポイントと、バレーボールや卓球と比べるとはるかにポイントが大きいが、「0、15、30、40、60(1セット)」と数字が動くため、実際は4ポイント先取で1セットだ。かつて時計の針を使って得点計算をしていた名残とされている。15分で1ポイントというわけだ。最後が「45」でないのは、英語でカウントすると「フォーティ・ファイブ」と長くなってしまうためである。なお「0」は「ゼロ」ではなく「ラブ」と発音する。これについては理由がよくわかっていない。

櫻井は中学の3年間、テニス部に所属していた。運動音痴の櫻井が結果を出せるわけもなく、部活中もラケットのスロート部(打面とグリップの間にある隙間)にボールを挟んで勢いよく飛ばして遊んでいた。「どんな生徒であっても3年生になったら必ず大会にエントリーしなければならない」という、くだらない暗黙のルールがあったのだけれど、顧問とケンカしていたおかげで一度も出場せずに済んだ。以来、「会」と名のつくものには関わらないように心がけている

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