オープンハンド奏法を上達させるには

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以前『オープンハンド奏法のメリット、デメリット』という記事で、オープンハンド奏法がいかにデメリットか多い叩き方であるか酷評した。これを読めばオープンハンド奏法に興味があった人もやる気が失せるだろう、という見込みで書いたのだけれど、中には「わかっちゃいるけど魅力があるし、挑戦したい」という反応があった。こういった天邪鬼が、櫻井は嫌いでない。そこで今回は、オープンハンド奏法を上達させるにはどうすれば良いか、いくつかアイディアを挙げてみたい。

○セッティング

前述のブログにも書いたけれど、オープンハンド奏法では右手側にセッティングされたライド・シンバルを叩くのが非常に難しい。そのため、ライド・シンバルは左手側にセッティングする必要がある。ハイハット・スタンドのシャフト(棒)やタムに当たらないように注意しよう。

クロスハンド奏法(通常のフォーム)では両手が交差しても叩きやすいようにハイハットとスネアに高低差をつけるけれど、オープンハンド奏法ではその必要がない。ハイハットを低くセッティングすることで、セッティングの自由度も上がるだろう。実はサイモン・フィリップスがオープンハンド奏法を好んで使っているのはこれが理由で、「タムを水平に並べたいから、ハイハットを低くセッティングできるオープンハンド奏法を使い始めた」とインタビューで答えている。

○練習方法

基本的にはクロスハンド奏法と同じように練習すれば良いけれど、前回の記事で触れたデメリットは避けて通れない。デメリットを補う練習も必要だけど、せっかくならメリットを伸ばす練習に重きを置きたいところである。オープンハンド奏法のメリットである、ハイハットを刻みながら右手の自由度を上げるエクササイズを考えてみた。参考にされたし。

【PDF】オープンハンド奏法を上達させるには

それと、実際にオープンハンド向けにドラム・セットをセッティングして思いついたのだけれど、ライドを使った16ビートは、ライドを左側に配置したオープンハンド奏法ならではのテクニックである。ぜひお試しあれ。

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