芸能人が覚えられない

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昔、ドラマの1シーンを見て「あ、榮倉奈々だ」と言ったら「長澤まさみだよ」と突っ込まれたことがある。「水嶋ヒロと結婚してDV受けた人じゃなかったっけ?」と続けたら「何かもう色々混じり過ぎ」らしい。名前は覚えているのだけど、顔と一致しないのである。櫻井は木村文乃のファンなのだけれど、こないだ「進撃の巨人」の実写映画を「あ、木村文乃だ。すごい、いつもと声が違う。役にハマっているなあ」と思って見ていたら石原さとみだった。好きな芸能人でさえこの有様なのだから、他の芸能人を覚えられるはずもない。

巷ではアイドルを48人揃えたグループが流行っている(もう流行っていないかもしれない)。10グループあるとして、全部合わせるとおよそ500人。ちょっとした村である。500人の内、4、5人が同一人物でもバレないのでは、と思う。しかも全員若い女性なので、判断に困る(実際はそれほど困っていない)。男性アイドルグループも同様である。5人組の韓流スターなんかは1人だと思っている。

芸能人の中でも「声優」は比較的覚えている部類に入ると思う。覚えていると言っても顔はわからないのだけれど、役者やアイドルに比べると名前と声が一致している場合が多い。そういえば進撃の巨人の時も、声の違いには気がついた。以前、「声」というタイトルのブログで「目と違い、人間の耳はかなり鈍感にできている」と書いたけれど、櫻井の場合、視覚情報よりも音情報で記憶するのに長けているのかもしれない(参考「」)。ミュージシャンだからかもしれないけれど、本当に優れたミュージシャンは音を視覚的に捉えるらしい。理解に苦しむ境地である。

なぜ芸能人が覚えられないか。実は、理由はハッキリしている。「覚える必要がないから」である。芸能人を覚えていなかったせいで損をした経験は、今のところない。むしろ、こうして話のタネになっているため、どちらかと言えば得をしている。学生時代、「芸能人の話題についていけないとクラスで孤立する」と躍起になってテレビを見ていた同級生がいたけれど、櫻井はそこまで他人に合わせられるほど器用ではないし、孤立がそれほど悪いものだとも思っていない。何を選ぶかは自由だけれど、もう少し考えてから選んでもいいのでは、と思う。

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