海外留学に必要なもの

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先日、ある人が「留学する人って根性ありますよね」というようなことを言っていた。きっと、海を越えると環境がガラリと変わるので、あらかじめ覚悟というか、決意が必要、というイメージがあって、根性がいる、と連想するのかもしれない。櫻井は実際、海外の音楽大学へ留学していたからわかるけれど、留学に根性は不要である。それに、やる気とか情熱といったものも必要ない。お金とパスポートとビザさえあれば、留学は誰にでもできる(シリアとかソマリアへは無理かもしれないけれど)。

環境は確かに変わる。電車やバスは時間通りに来ない国がほとんどだし、治安が悪い国もある。年中暑い国もあれば、寒い国もある。しかし、どんな国であっても人が住んでいる以上、「暮らしていく術」というものがある。いわゆる「慣れ」というものだ。人は慣れることができる。そして、慣れとは自然に身についていくものであり、根性とは無関係である。最も大きな環境の変化は、どの国も共通して「言語」の変化だと思う。櫻井はほとんど英語がわからないけれど、2年間の海外生活の中で英語に慣れることはできた。ようするに、語学力がないなりにやっていく術を身につけた、ということだ。主の恵みである。アーメン。

留学は誰にでもできる。裏を返せば、「留学してきた」というのは、特別なキャリアでもなんでもない、ということ。せいぜい「ああ、お金持ちなんだなあ」くらいの印象しか与えられないだろう。重要なのは、留学して何を学んだか、である。

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