ハードウエアを選ぶ時の基準

Pocket

ハードウエアは、ドラム・セットに使われる楽器をマウント(セッティング)するために必要な、金属製の支柱やパーツ類のことです。主なハードウエアには、シンバルを支えるシンバル・スタンド、スネアを支えるスネア・スタンド、タムを支えるタム・ホルダー、ドラマーが腰かけるためのドラム・スツール(イス)があります。ハイハットを足で操作するハイハット・スタンドや、バスドラムを演奏するためのキック・ペダルもハードウエアに含まれますが、これらは「楽器を演奏する」という要素が含まれるため、今回は割愛します。

○トラブル・メーカー

ハードウエアはドラム・セットの中でも最もトラブルが多い部分です。ヘッド(叩く面)が破れたり、シェル(胴体)が曲がったりすることは万に1つもありませんが、楽器の重量や衝撃に耐えきれず傾いたり、転倒したりすることは非常に多いです。これは、使っているうちにネジなどのパーツが摩耗して強度が失われるからです。特に安価なハードウエアはこの傾向が著しく、十中八九「安物買いの銭失い」となります。

○「高い」は「いい」のか

しかし、「値段の高いものを買えば良い」というわけでもありません。スタンド類のレッグ(足元)は、大きく分けると堅牢な「ダブル・レッグ」と華奢な「シングル・レッグ」があります。

ダブル・レッグ

シングル・レッグ

作りがしっかりしているダブル・レッグの方が高価ですが、シングル・レッグよりも楽器の振動を止めてしまうため、サスティン(音の長さ)が短くなり、音色が硬くなる傾向があります。そのため、少人数のアンサンブルやアコースティック音楽にはシングル・レッグの方が好ましい、とされているほどです。櫻井は、「ダブル・レッグは重くて運搬が大変」という理由でシングル・レッグのスタンドを好んで使っています。

ダブル・レッグかシングル・レッグ、どちらを選ぶかは個人の好みに合わせれば良いでしょう。ただ、多少値が張っても大手ドラム・メーカーの製品を選んだ方が長持ちするので、結果的に安くすませられます。また、同じメーカーで揃えておくとパーツや規格が統一されるため、管理しやすくなるでしょう。日本のメーカーなら比較的パーツが入手しやすいので、特にこだわりがなければ日本の大手メーカーを選んでみてはいかがでしょうか。


開講日 月曜日~土曜日
レッスンご予約、受付中です。いつでもお気軽にご連絡ください!





※連絡は「info@sakuraitimo.com」のメールアドレスを使わせていただきます。 お手数おかけしますが、「info@sakuraitimo.com」からのメールを受信できるよう、ドメイン設定を解除していただくか、ドメイン「sakuraitimo.com」を 受信リストに加えていただきますよう、よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA