ドラム関連器材

ふつう、ドラムセットは、スタジオやライブハウスに常設されています。そのため、ドラマーが自分で用意しなければならない器材は、スティックだけになります。「種類がいっぱいあって、どれを選べば良いかわかんなーい☆」という方は、Vic Firthの5Aか7Aをお買い求めください。今は、某オンライン楽器店で810円 / 1ペアで買えます。

他に、「チューニング・キー」「メトロノーム」「練習パッド」があると良いでしょう。チューニング・キーは、スタジオに常備されていることが多いですし、メトロノームは、携帯のアプリで無料ダウンロードできます。練習パッドは、少し厚めの古雑誌で代用できますが、これらは、少なくとも10年以上使うことになる器材です。少々高くても、良いものを購入してはいかがでしょうか。

次に買うものとして、「ペダル」「スネア」「エフェクト・シンバル」が挙げられます。これらは、本当に必要なのかどうか、よく見極めなければなりません。「スタジオのペダルが踏みづらいから」「スタジオのスネアの音が悪いから」という理由で買うと、その器材でないと演奏できない身体になってしまいます。エフェクト・シンバルでは、「買ったのを見せびらかしたくて、4小節に1回は叩いてしまい、全然エフェクトになってない」という失敗が多くみられます。いずれの機材も、買うかどうか迷っているのであれば、買わない方が懸命でしょう。



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細かい器材では、カウベルなどの「スモール・パーカッション」や、「ブラシ、マレット」「スティック・ケース」があります。比較的安い器材ですし、持っていて損はありませんが、スモール・パーカッションに関しては、エフェクト・シンバルと同じ失敗をしないように注意しましょう。また、ブラシやマレットの扱いは、スティックと似て非なるものです。油断していると、文字通り痛い目を見ることになるので、注意しましょう。値段は高いですが、「ツインペダル」も同様です。スティック・ケースは、バンドのメンバーから、誕生日にプレゼントされるのを待っていましょう。

大きな器材では、「ドラムセット」「シンバル」があります。自宅でドラムが叩ける場合は別として、買わなければならないというシチュエーションは、あまりありません。ここまでくると、必要の対象が自分だけではなく、他人も関わってきます。ようするに、誰かからの「買って、用意しておいて」という要求が、定期的に続く場合です。

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