「生徒様にはこうなってほしい」という願望

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講師業を営んでいる人と仕事の話をしていると、「基礎はしっかり教えたい」「最低でもこのくらいはできてほしい」「レッスンを楽しんでほしい」という風に、生徒様への要望を口にする方がいらっしゃいます。「自分の生徒になったからにはプロになってほしい」と言う人はさすがにいませんでしたが、何らかの形で「生徒様にはこうなってほしい」という願望を持っている人がほとんどでした。「要求」と言うと言葉は悪いですが、「熱意」とか「教育理念」といった言葉に言い換えられるでしょう。

櫻井の場合、生徒様にこうなってほしいという願望はありません。しばらく考えてみましたが、思い付きませんでした。「基礎を教わりたい」という人には基礎を教えますが、櫻井自身から「基礎をやろう」とアプローチすることはほとんどありません。「はじめてなので、何をやればいいかわからない」という生徒様に対して「こんなんどうです?」と基礎を提示することはありますが、やりたいことを見つけるまでの場つなぎであって、必須ではありません。

また、レッスンを楽しみたいかどうか決めるのも生徒様ですし、楽しみ方も人それぞれです。無理して楽しむ必要はありません。もっと言うと、「上手くなってほしい」という願望もありません。ほとんどの生徒様は上手くなりたいからレッスンに来ていますが、上手くなることを目的にしていない人もいます。どうなりたいか、どうしたいかという決断は講師が決めるべきものではありません。ゆえに、「生徒様にはこうなってほしい」という願望がないのです。

宿題をやってこなかった生徒様を叱ることもありません。レッスン中にふざけて遊び始めても怒ったりしません。本人が「宿題をやりたくない」「遊びたい」と決断したのだから、櫻井は可能な限りその決断を支持したいと考えています。本来の目的と矛盾している場合、たとえば、「上手くなりたい」と言っているのに遊んでいる時は「遊んでいる間は上手くならないよ」と伝えますが、遊ぶこと自体を否定はしません。ただ、他の生徒様を妨害するような行為に及んだ場合は叱ります。櫻井は、妨害された生徒様の味方でもあるからです。生徒様に対する願望はありませんが、これが櫻井の教育理念なのでしょう。



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