楽器練習の定義

人によって定義は異なると思いますが、「練習」という言葉を辞書で引くと「技能、芸事が上達するように同じことを繰り返しならうこと」と定義してあります。僕の定義も比較的近く、こと楽器に限定するならば「できないものをできるようにするための、メトロノームを使って行なう周期運動」としています。できるもの、メトロノームを使っていないもの、運動が連続していないものは練習にあらず、というわけです。タイトルに「楽器練習」と書いてあるように、ドラムに限った話ではありません。つまり、音源に合わせて演奏したり、バンドで音合わせしたりするのは、「リハーサル(確認)」であって練習ではないと僕は考えています

もちろん、「できないものをできるようにするための、メトロノームを使って行なう周期運動」をバンドで行なうことも不可能ではありません。しかし、メンバー全員のできないものが必ずしも一致するとは限りません。AができないボーカルのためにAを練習している間、Aができる他のメンバーは練習していない、ということになってしまいます。ゆえに、練習はスタジオに入る前に個人で行なう方が効率的です。



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