口語体

口語体ってのはこんな風に、日常会話的にっていうか、普段喋ってるままを文字にした書き方のことやね。たとえば今言った「喋ってる」ってのはいわゆる「い抜き言葉」ってやつで、ほんまは「喋っている」って書かないけんとこやけど、普段の会話じゃ「喋ってる」って発音するから、それをそのまま文字にするわけね。

SNSとか見ると結構な人が口語体で書いとるし、ブログなんかでも口語体が多い。需要があるってことはそんだけ親しみやすいのかもしれんけど、個人的には非常に書きにくいし読みにくい。普段の喋り方があかんからかもしれんけど、一文がえらい長くなってまうし、ひらがなが多くなるせいで読むスピードも落ちんねんな。

それに、喋り方とか文法の間違いに気が向いてしまって、肝心の内容が頭に入らないのも問題よね。い抜き言葉、ら抜き言葉くらいならそこまで気にならんけど、「ほぼ大体」とか「まず初めに」みたいな重複は「ん?」ってなるし、「ぶわーっと」とか「ぎゅーん」みたいな擬音は抽象的すぎて意味わからんことになる。せっかく面白いこと書いても、響かんわけよね。



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今回口語体でブログを書いてみたけど、僕はどうも語尾に「ね」をつける癖があるみたいね。柔らかい口調を狙ってるのかもしれんけど、一歩間違えたらオネエ言葉やんなあ、これ。冷静に読み返してみると桃井かおりの声で再生されるし。SK-2。

いつもiPhoneのメモ帳でブログを書いて、その後ワードとか校正サイトとか使って添削すんねんけど、今回の記事は真っ赤っかやろうなあ。

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