仕事をする上で欠かせないのが「体調管理」です。いくら良いパフォーマンスができる人でも、健康状態によってクオリティが下がってしまうようでは商品になりません。工場のマシンをメンテナンスするように、人間には怪我をしない、病気をしないといった工夫が求められます。
今回は、僕が普段の生活で気にかけている「体調管理のコツ」を4つ紹介します。すべて「〜をする」と新たな習慣を付け加えるものではなく、むしろ「〜をしない」と今ある習慣を削るものです。
◯夜更かし、2度寝をしない
具体的に言うと、「就寝時間と起床時間を固定する」です。忙しいからといって夜遅くまで起きていれば身体に負荷がかかり、体調を崩しやすくなります。逆もしかりで、休みの日だからといって寝過ぎるのも身体を壊す原因になります。機械のように一定のサイクルで生きるのです。仕事が残っていても、眠れなくても時間になったら布団に入りましょう。
◯外食をしない
これも一定のサイクルを維持する行動の一環で、「いつもと違うものを食べない」ということです。いつもより多く量を食べたり、高カロリーな食事をとったりすれば内臓に負担がかかります。これは「こういったものを食べるな」と食事内容を制限しているのではなく、「普段と違うことをするな」と行動を制限しているに過ぎません。たとえば、毎日外食をしているなら、外食を制限する必要はありません。ただ、外食は量や内容が変化しやすいので注意が必要でしょう。「酒」も同様です。
◯運動をしない
「健康のために運動を」という意見がありますが、とんでもない危険行為です。「体力作りのためにジョギングをしている」と言って足をくじこうものなら本末転倒、身体も転倒です。天気が悪ければ風邪を引く可能性だってあります。かといって「天気が悪いからやめておこう」とするのはサイクルを崩すことになります。初めから手を出さないのに越したことはないのです。やるなら室内でできる筋トレ、ストレッチだけにしましょう。
◯人に近づかない
いくら自分が気をつけていようと、他人の行動まで制限することはできません。人ごみに紛れればウィルスに感染しますし、飲み会へ行けば否応無く外食させられます。カラオケはのどに悪い上に、耳の負担にもなります。ボウリングなんてもってのほかでしょう。家でおとなしくしているに限ります。