ピアノが弾けないとプロになれないのか

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プロのミュージシャンは皆ピアノが弾ける」というイメージを持っている方がいらっしゃいます。「ピアノは音楽の基本であり、音楽に精通したプロのミュージシャンがピアノを弾けるのは当たり前である」という理屈があるようです。「プロになるためには幼少からピアノに嗜んでいなければならない」と、夢を諦めた人もいます。たしかに、ほぼ全ての音大や専門学校でピアノが必須科目になっていますし、音楽理論や聴音の授業で用いられる楽器もピアノがほとんどです。ドキュメンタリーなどでピアノを弾いているバンドマンの姿が印象に残っている人も多いでしょう。

結論を言うと、ピアノが弾けなくてもプロにはなれます。音楽業でピアノが必須になるのは、ピアニストキーボーディスト中学高校の音楽教師くらいでしょう。国家資格のピアノ調律技能士でさえ、ピアノ演奏は求められません。実技試験で専攻楽器とピアノ両方をチェックする音楽教室というのも聞いたことがりません。某大手アミューズメント・パークのオーディションにもピアノの試験はありませんでした。ようするに、自分の音楽センスや実力をピアノ演奏によって証明しなければならないシチュエーションが、プロの世界にはないのです(前述した音楽教師などの例外は除きます)。

ただ、ピアノが弾けると有利であることは間違いありません。五線譜に慣れていれば初見演奏に有利ですし、音楽理論の仕組みも頭に入りやすくなります。他の楽器に比べてインターバル(音程)やコード(和音)を正確なピッチで演奏できるため、聴音にも適しています。音楽の基礎を固めるという意味では、ピアノの右に出る楽器はないでしょう。ピアノが弾けるということはすなわち、音楽の基礎を知っている証明になり得るのです。ほとんど同じ実力の2人のギタリストがいたとして、一方はピアノが弾けるけれどもう一方は全く弾けないとなると、たとえギターの実力に差がなくても、ピアノが弾けるギタリストの方が評価されやすくなるでしょう。

また、「DTM制作が楽」というメリットがあります。パソコンで音を打ち込んでいく際、パソコンのキーボードよりもMIDIキーボードを使った方が圧倒的に入力が速くなるからです。和音も同時に入力できますし、音を再生しながらリアルタイムに打ち込むこともできます。作業の効率が上がればそれだけ多くの楽曲を制作できるため、現代のコンポーザー、アレンジャーには必須のスキルかもしれません。ピアノが弾けない作編曲家は、パソコンが使えない小説家に等しいのです。



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