苦手なもの

あなたの嫌いなものを3つ挙げてください」という問いに、「飛んでいる虫」と答えている人がいました。飛んでいなければ虫を許容できるとは、なんと寛容な人なのでしょう。「満員の通勤電車」と答えている人もいましたが、「満員の通勤電車が嫌いでない」という人は極々わずかですので、わざわざ答える必要があったのかどうか疑問は残ります。アンケートをとる側としても、「大部分の人に受け入れられているものだけれど、個人的には苦手」というものを挙げてくれる方が記事になって嬉しいのではないでしょうか。

○櫻井ティモの場合

僕は、鳥山明の絵が苦手です。『ドラゴンボール』や『Dr. スランプ』で知られる世界的な漫画家ですが、彼の作品は一度も読んだことがありません。テレビで夕方に放映されていたアニメを、幼少の頃に何度か見たことはある程度です。どうしても「絵がうるさい」という印象を受けてしまい、忌避してしまいます。そんな僕でさえ主要キャラクターの名前は覚えているので、大変知名度のある作品であることが推し量れます。ちなみに、同じ理由でゲーム『ドラゴンクエスト』や『クロノ・トリガー』もプレイしたことがありません。

○なぜ苦手になるのか

また、妻とクイズで戦争するのが日課ですが、特に正答率が低いのがスポーツ問題です。専門用語はおろか、ルールを知らない競技がほとんどで、国民的球技である野球やサッカーでさえよくわかっていません。たぶん、僕がもう少し器用で、人並みに運動神経があれば苦手意識も薄れたのではないでしょうか。なお、妻は僕以上にスポーツに興味がありません。張り合う相手がいないのも、向上できない原因かもしれません。



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○苦手なものの共通点

こと音楽に関しては、明るくないジャンルはあっても苦手なジャンルはありません。クラシック、ヒップホップ、テクノ、アニソン、演歌、どれも分け隔てなく好きです。強いて挙げるなら、騒がしいものは苦手かもしれません。一般的に「騒がしい音楽」というと、音量や音数の多いロックやメタルを指しますが、僕にとっては必ずしもそうと限りません。静かなバラードでも、歌詞がうるさいと感じる曲があります。こう考えると、スポーツが苦手なのもうるさいのが原因かもしれません。静かに暮らしたいものです。

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