LINEスタンプの作り方

「ティモ犬さん」という自作のキャラクターがいます（参考『ティモ犬さん』）。「ティモ・ドラム・レッスン」の看板犬として活躍している彼ですが、ある時、友人に「ティモ犬さんのLINEスタンプを作って欲しい！」と言われたことがありました。おそらく社交辞令だろう、と思ったのですが、もともと興味がありましたし、「実際に作ったら、この友人はどんな反応をするのか」という悪戯心が働いて、早速作ることにしました。

自作のLINEスタンプを作る方法は主に2種類あって、1つは「LINEクリエーターズ・スタジオ」というアプリを使う方法です。スマホの画像を取り込んで簡単にスタンプが作れるのですが、「スタンプが売れても収益が発生しない」という特徴があります。製作者は無料でダウンロードできるので、趣味で絵を描いている人や、宣伝目的でスタンプを作りたい人にはこちらが向いているかもしれせん。

もう1つは「LINEクリエーターズ・マーケット」というサイトを使ってスタンプを作る方法です。こちらはPCのみで、画像のサイズや拡張子など調整するなど、前述のアプリよりは手間がかかりますが、スタンプが売れた場合、製作者に収益が発生します。ただ、製作者本人もスタンプを購入しないと使えないですし、一定額以上儲けないと収益が振り込まれません。

僕はアプリの存在を知らなかったので、収益が発生するLINEクリエーターズ・マーケットを使ったのですが、現在の売り上げは僕と妻と、冒頭の友人の3名だけです。というのも、ろくに調べもせず「スタンプ8つで120円」という強気の価格設定をしてしまったからでしょう（こっぴどく叱られました）。無料配布でも良かったのですが、今のところ自作スタンプの無料配布はできないようです。