5,000円札は与謝野晶子だと思っていた

顔と名前が一致しないことが多々あります。樋口一葉も与謝野晶子も読んだことがないので、大まかに「女性作家」としか覚えていないせいでしょう。「君死にたまうことなかれ」みたいなタイトルの作品があるのは知っていますが、どちらが書いた作品かは知りません。タイトルじゃなくて作品中の名言だった気もしますし、もしかしたら全然違う人の作品かもしれません。

女性作家で真っ先に思い浮かぶのはアガサ・クリスティP・D・ジェイムズですが、イギリス人なので日本札に採用されるのは難しいでしょうし、そもそも顔を知りません。新渡戸稲造は『武士道』を読んだことがあるせいか、顔も名前も一致しています(フルネームを漢字で書けと言われたら書けませんが)。日本の女性作家で名前も顔も一致しているのは、宮部みゆきよしもとばななくらいでしょうか。作品もいくつか読んでいます(フルネームも書けます)。

野口英世に関してもよく知りません。医者か何かだったと記憶していますが、夏目漱石、新渡戸稲造、福沢諭吉、与謝野晶子、じゃなかった、えっと、樋口一葉と、紙幣に印刷されている人が全て作家であることから、野口英世も作家なのかもしれません。それ以前に、このブログを書くまで「野口英」だと思っていました。過去の例を見ると聖徳太子や伊藤博文がいるので、政治家という可能性も捨てがたいです。



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紙幣の肖像を定期的に変えるのは、偽造防止のためでしょう。どのくらいの周期で肖像を変えるかわかりませんが、今の肖像に変わった時、僕は中学生で、それまで肖像が変わったことはありませんでした。つまり、少なくとも15年より長い周期であることがわかります。仮に30年周期とすると、紙幣1種につき100年で4人、200年で7人です。200年前、1800年代の日本というと、ペリーの黒船来航とかその辺の時代です。そんな昔から紙幣があったとは考えにくいので、20年周期くらいが妥当でしょう。

これが当たっていれば、次に肖像が変わるのは5年くらい先です。新しい肖像は、誰が選ばれるのでしょうか。誰でも知っている作家となると、芥川龍之介太宰治が思い浮かびますが、どちらも死因が死因なので候補に挙がらない気がします。この際2,000円札に倣って、歴史的建築物を採用するのはいかがでしょうか。

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