音楽講師の1日

これから書くのも音楽講師櫻井の1日を端折ったものであって、世の音楽講師すべてに当てはまることではありません。また、日によって稼働時間も違いますし、仕事量も変わります。あくまで参考程度に思ってくださいませ。

起床は4時半です。6時からコンビニの朝勤があるので、それまでコーヒーを飲みながら聖書を読んでいます。6時から9時までコンビニで働き帰宅、11時からレッスンなので、朝食を取ってすぐに家を出ます。出勤時間はおよそ1時間、電車内では本を読んでいるか、寝ていることが多いです。睡眠時間を増やさず電車内で寝ているのは、早朝の方が聖書を読むのに適した時間だからです。

10時半ごろ、スタジオに到着します。セッティングを済ませてレッスンを開始します。夜の21時まで続きますが、連続してレッスンが詰まっているわけではありません。11時から15時までの間に1、2時間は空き時間があるので、実働8時間くらいでしょうか。残業もないので、一般的な会社員より働いていません。ただ、その空き時間を使ってレッスンで使う楽曲のコピー、譜面作成、動画撮影をしているので、完全に休んでいるわけではありません。15時以降はレッスンが詰まっており、食事は昼に譜面を作りながら軽くつまむくらいになります。

21時に終業、退勤時にブログを書いています。日中にネタが思いつけば帰りの1時間で書き切れるのですが、家に帰ってから仕上げることが多いです。22時に帰宅、夕食などを済ませてからレッスンで使う音源を探したり、音源の編集、動画やブログをアップロードしたりします。就寝は0時ですが、仕事が溜まっている場合は1時まで延長したり、翌朝4時に起きたりします。仕事がない時は早寝するので、平均睡眠時間は4、5時間といったところです。



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僕は週5日の稼動なので週2日は完全に休日ですし、レッスンも毎週あるわけではないので、週に3、4日休みの時もあります趣味にしたって、たとえばレッスン前のセッティングを早く終わらせ、5分でも10分でも時間があったら読書できます。譜面作成は動画を見ながらできますし、コピーする楽曲がなければその分、自由な時間が増えます。平均よりずっと楽な仕事でしょう。

強いて難点を挙げるなら、保障がないため怪我や病気をして働けなくなると収入が0になります。健康を気遣うにしても、ゆっくり昼食を取る時間はありませんし、15時以降はまず休憩できないので、夕食は終業後になります。食事を取らないと体調が悪くなってしまう人には向かない仕事かもしれません。

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