○○男、○○女

それまで良い天気が続いていたのに、イベントや行事の日に限って雨になった際、特定の人物を指して「雨男(雨女)」という言葉を用いる場合があります。「このアンラッキーを引き起こした責任はあいつにある」という非難あるいは「同責任は私にある」という自虐ですが、多くの場合ジョークとして扱われています。理由は単純で、科学的根拠に乏しく何の因果関係も認められないからです。「雨が降って残念」というネガティブを少しでも和らげよう、というウィットの一種と考えるべきでしょう。

逆に、雨が続いていたのに前述のタイミングで晴れた際は「晴れ男(晴れ女)」が用いられます。雨男(雨女)に比べると「このラッキーは我が起因である。伏して拝め」という高慢にも捉えられますが、これも科学的根拠に乏しいため、「そんな馬鹿な」という笑いを引き起こすウィットと言えるでしょう。

科学的根拠に乏しくとも、ウィットが認められれば良しとするのであれば、「夏男(夏女)」や「冬男(冬女)」なんていかがでしょう。「過ごしやすい時節が続いていたのに、今日に限って暑い(寒い)」みたいなシチュエーションの時に用います。テーマソングはTUBEと広瀬香美で決まりです。「今まで晴れていたのに、今日に限って」という際には雪男(雪女)なんてどうでしょう。



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「いつもは短い校長の話が今日に限って長い」のは長男のせいですし、「いつもはなのに今日に限って狼」なのは狼男のせいです。「いつもはなのに今日に限って」だった場合は山女のせいですし、逆の場合は海女のせいです。

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