ミュージシャン同士の相性

ふつう「相性」という言葉は、「相性占い」や「相性診断」のように人間関係に用いられます。ことミュージシャンに関しては、「メンバー同士の相性」によって演奏が大きく変わります。相性が良いとまとまった演奏に、相性が悪いと自由度の高い演奏になりがちです。好意的な書き方をしましたが、一般的には聞いている側も演奏している側も、相性が良い演奏に需要が集まります。



誤解を恐れずにミュージシャンの人間性を分類すると、「前に出る人(目立つ人)」と「後ろに引く人(控えめな人)」に分けられます。実際は曲の展開によって前に行ったり後ろに行ったりするのですが、「基本的に前(後)志向」といったキャラクターを持っています。つまり、「前+前」「前+後」「後+後」という3タイプの相性が生まれるわけです。

○前+前

良い意味でも悪い意味でも「暴れた演奏」になりがちです。アイディアのぶつかり合いになるので、上手く作用すれば前例のない、革新的なアプローチが生まれる可能性があります。ただ、安定した演奏に欠けるため、いわゆる「当たり外れ」が多くなりますし、仲違いすれば解散の危機に陥るため、長続きしない傾向にあります

リズム隊 例

ゲディー・リー&ニール・パート(Rush)
ロン・カーター&トニー・ウィリアムス
ジョン・パティトゥッチ&デイヴ・ウェックル 

○前+後

非常にバランスが取れた関係で、理想の相性ですが、なかなか見つかりません。また、どうしても前に出る方に注目されがちで、後ろに引く方はないがしろにされがちです。見ている側の評価はともかく、ミュージシャン側が「この関係は前に出る奴の力で成り立っている」と、後ろに引いている方を軽視しないように気をつけましょう。

リズム隊 例



フリー&チャド・スミス(Red Hot Chili Peppers)
ジョン・ポール・ジョーンズ&ジョン・ボーナム(Led Zeppelin)
スコット・ラファロ&ポール・モチアン

○後+後

抜群の安定感があり、華はないながらも「いぶし銀」のような魅力があります。玄人向けにはなってしまいますが、一定の層から支持を得られる演奏が可能です。しかし、地味であることに変わりはないので、後+後タイプだけで人気を得ることはまれです。

リズム隊 例

コリン・グリーンウッド&フィル・セルウェイ(Radiohead)
ビル・ワイマン&チャーリー・ワッツ(The Rolling Stones)
ポール・チェンバース&ジミー・コブ

単純化して「前」と「後」の2タイプに分類しましたが、実際の相性はもっと複雑です。いくら性格的に合っていても、一緒に音を出すまではわからなかったり、一度良いと思っても時間が経つにつれて変化したりします。

誰とでも相性良く上手くやっていくのを目指すのも良いですし、相手を選んで唯一無二の尖った芸術性を求めるのも良いでしょう。どちらにせよ、良い相性の相手を見つけたら大切にしましょう



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