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ドラム・セットを運ぶには車が必要だけれど、車を持っていないし、周りからも「絶対にハンドルを握るな」と恐れられ、可能な限り運転したくないと思っている櫻井が、「なんとか電車でドラム・セットを運べないものか」というコンセプトの下に編み出した、コンパクト・ドラム・セットの名前(愛称)のこと。由来は、キャリーに載せた様子がカタツムリのようであるから。流石の櫻井でも「エスカルゴ」が英語じゃないことくらい知ってるぜ、と言いつつ、ずっと「マイムマイム」だと思っていたし、辞書で確認すると’Snail’ だった。

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組み立てると、こうなる。

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「編み出した」と言ったが、元々練習台として使っていたパール社の「リズムポッド」に、ドラムヘッドを張っただけである。現在パール社では、「リズムトラベラー」というコンパクト・ドラムセットを販売しているが、リズムポッドはその先行機で、仕様が異なる。大きな違いは、以下の通り。

リズムポッド(リズムトラベラー)
○スネアがついていない(ストレイナー付、ダブルヘッド仕様のスネアがある)
○タムの口径が10インチのみ(8インチ、10インチ、12インチの3種類)
○バスドラムの口径が13インチ(14インチ)

いろんなメーカーがコンパクト・ドラム・セットを販売しているけれど、13インチのバスドラムを作っているメーカーは(たぶん)ない。一応バス・ドラムだし、レモ社のパワー・ストローク3のような効果を狙って同社のピンストライプ・コーテッドを張ってみたけれど、フロント・ヘッド・ホールが大きいこともあってか、思っていた以上にアタックの強い音色になった。スネアは14インチのものを使用。ふたつの10インチ・タムにはレモ社のコーテッド・アンバサダーを張り、チューニングで音程差をつけている。シングル・ヘッド・タムなので音価は短いが、予想していたよりも音量があり、太い音が出る。

肝心の運搬だけれど、少し大きめのトランクくらいのサイズにまとめられたので、満員電車でなければ問題なく運搬が可能であると思われる。しかし、重量が半端ないため、階段を上り下りする際には、一度キャリーから荷物を降ろし、個別に運搬する必要がある。

ちなみに、バスドラムの上に載せているクロスは「本当は緑のドラムセットが良いのだけど、塗装とかできないから気持ちこれで」という表れ。

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