プロのミュージシャンになる確率

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櫻井の通っていた高校では、授業後にプロの講師のレッスンを受けられる「音楽コース」というものがありました。ほとんど遊びみたいな授業ですが、一応単位になるので、軽音部と音楽学部の中間くらいの活動と言えます。ギター、ベース、ドラムなどのポピュラー楽器のレッスンの他、アンサンブルのレッスンもあり、1年生から3年生まで全学年合わせて50人くらい所属していたと思います。

多感な高校生ということもあってか、当時は「音楽コースに入ったからにはプロを目指すのが当たり前」みたいな風潮がありました。櫻井自身もバンドで売れることを目標にしていましたし、プロのスタジオ・ミュージシャンやシンガー・ソングライターを志している生徒がほとんどでした。「趣味として楽しんでいる奴は下手くそだ」みたいな暴論もまかり通っていたほどです。当時がそういう時代だったのか、たまたま櫻井の周りがそうだったのかわかりませんが、大半の生徒がプロになりたがっていたのです。

高校卒業後、音楽事務所に入った人もいました。講師に目をかけてもらい、バックバンドのメンバーとして活動したり、テレビの挿入歌を務めたりした人もいます。あれから15年ほど経ちましたが、今なおミュージシャンとして働いているのは、櫻井の知る限り1人しかいません。講師になった櫻井を含めても、たった2人です。実に96パーセントの生徒が夢を諦めたことになります。「プロになれるは、ほんの一握り」というイメージがついても仕方がないことだと言えます。

プロになるのは簡単です。プロとしてやっていくのも、たいして難しいことではありません。ただ、「やりたくないことをやらなければならない」とか「労力に見合った報酬を受け取れない」とか、今まで見ていなかった部分を目の当たりにすると、夢を諦める人が多いようです。ようするに、大人になるにつれて賢くなり、「どうせ苦労するなら財産や安定、保障が欲しい」と考えるわけです。何も悪いことではありません。いたって普通の、平均的な思考です。

本当にプロになりたいのなら、若いうちから現実を知っておいた方が良いでしょう。どれほどの金額をどうやって稼ぐか、できるだけ緻密に計算するのです。自分1人でもある程度調べられますし、プロに訊ねるのも良いと思います。ただ、プロによってこういった金銭的な話を嫌う人もいるので注意は必要です。櫻井は基本的にオープンなので、気にせず訊いてください。



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