ドラム・スティックの回し方【前編】

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ドラム・スティックを回転させる技術のこと。演奏時に使える実用的なものもあるが、基本的にはパフォーマンスを目的としたテクニックである。回し方はペン回しと同じだが、ペンよりも大きく重量もあるため、慣れるまで多少時間がかかるかもしれない。

最もポピュラーな回し方は、人差し指と中指で挟んで回す方法だろう。一般名称があるかどうか不明だけれど、櫻井は8の字回しと呼んでいる。

1. 手の平を身体に向けて構える

身体との距離が遠いと手首に負担がかかるので注意

2. 人差し指と中指でスティックを挟む

人差し指を離してもスティックが落ちないポイントで挟むと回しやすくなる

チップで円を描くようにスティックを動かす

動かす方向は時計回りでも反時計回りでも可

以上。このテクニックはチップとグリップが円運動をしているだけで、スティック自体が回転しているわけではない。よって、正確には「ドラム・スティックが回転しているように見せる技術」である。指でスティックをホールドするのでスティックを落とすリスクが低く、スティック回しのフォームへの切り替えが容易であるため、演奏中にスティック回しをする際、頻繁に用いられる。

スティックを動かすポイントとしては、

〇腕や手首、スティックを挟んでいない指が動かないように意識する
〇遠心力で挟むポイントがずれないようにゆっくり回す
〇スティックを持ち上げる時(右手の場合、時計回りであればチップが6時から12時へ動く時)に力を加える
〇指を傷めないように第1関節と第2関節の間で挟む

などが挙げられる。指の脱力ができていないと腱鞘炎になる恐れもあるので、痛みを感じたらすぐにやめよう。

次回はスティック自体を回転させる方法と、櫻井が普段から使っている実用的な方法を解説する。

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