ドラマの出演料と、売れる子役の条件

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櫻井の友人に、お子さんが子役として働いている人がいる。誰もが知っている有名人と共演していたり、櫻井がたまたま見た映画に役名付きで出演していたり、それなりに活躍してらっしゃる人のようだった。小学生のころから働いているため、櫻井の友人(親)がマネージメントを務めているらしく、何度か芸能界の話を聞かせてもらったことがある。口伝なので確証はないが、面白い話があったので2つ紹介しよう。

◯ドラマの出演料

いわゆる「ギャラ」の話。某局の連続ドラマ(朝にやっているやつ)は1話ごとに単価が決まっていて、どの出演者にも同じ出演料が支払われるとのことだった。つまり、主役やセリフの多い人が特別高い報酬をもらっているわけではないそうだ。

ただ、脇役は1回きりの主演になりがちだが、重要な役は毎回出演するため結果として儲かる、というシステムらしい。たとえば、1話のギャラが20,000円として、1クール(3ヶ月)12話のドラマに毎回出演していれば合計24万円の稼ぎになる。これだけでは安すぎるので、たぶん、著名な役者には別途契約料みたいなものが支払われるのではないか、と櫻井は予想している。

報酬よりも大きな利益は「広告効果」だろう。前述の例で言えば、レギュラーの出演者は3ヶ月間、定期的にテレビに出ることになる。顔が売れれば次の仕事に繋がりやすい。もちろん、良い仕事ができたら、の話ではあるけれど。

◯売れる子役の条件

「有名になる」というより、「仕事を集めやすい」という意味の「売れる」である。役者業なのだから、当然演技力の高い子役が売れるかと思いきや、演技力よりも重要なポイントがあるらしい。それは、「どれだけ大人の言うことを聞けるか」だそうだ。「言うことを聞く」とは、泣いたり愚図ったりしないのはもちろん、監督の注文に的確に応えられるとか、急な変更にも対応できるといった技術的な要素も含まれる。少々悪意のある言い方をすると「使いやすい子」が売れるらしい。

友人は「売れる子役の条件」として「大人の言うことを聞けること」を挙げていたけれど、子役に限った話ではない、と櫻井は思う。

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