クリスマスの音楽

一番ポピュラーなのは『ジングルベル』でしょうか。歌詞をよく知らなかったので調べたところ、雪原をそりで暴走する走り屋の歌のようです。「おらおら! 道を開けろ!」とクラクションよろしくベルを鳴らしているのです。

サンタが街にやってくる』も有名です。この歌、歌詞が全部「メリークリスマス」だと思っていたらちゃんとした歌詞があって、サンタの作業工程や特殊能力について書かれていました。こんなことを書かれてはサンタも仕事がやりづらいのではないでしょうか。おそらく、この歌詞を書いたのは元サンタで、サンタに反旗をひるがえした裏切り者なのでしょう。地に堕ちたサンタ、名付けて「堕サンタ」。

他にも『赤鼻のトナカイ』があります。この歌に関しては、日本語訳の歌詞をうっすら覚えています。たしか、鼻の赤いトナカイが周囲に愚弄された挙句、雇用主のサンタに言いくるめられて働くブラック企業の歌だったと思います。しかし、いくら空想上の生き物とはいえ、鼻が光るのはやりすぎでしょう。天体観測じゃあるまいし、わざわざ赤い光にしなくても良い気がします。



★オススメ ライブ




もう少し現代的なところだと、ワムの『ラスト・クリスマス』なんかが定番です。「今年でクリスマスは終わりだ! 滅べ人類!」という非リア充の歌ではなく、「昨年のクリスマス」について歌った歌です。日本だと山下達郎の『クリスマス・イブ』がこれに相当するでしょう。山下達郎のイメージを180度変えた大ヒット曲です

僕はクリスチャンだからか、『もろびとこぞりて』とか『あらののはてに』みたいな曲がしっくりきます。ポピュラー曲だとMEWの『She Came Home for Christmas』とか、Tom Waitsの『Christmas Card from a Hooker in Minneapolis』が印象に残っています。

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