お疲れさまです

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先日、教会の控え室でギターを弾いていたら小学生くらいの子どもたちが入ってきて、櫻井に「お疲れさまです」と言ってきた。出演前だったので「まだ疲れてないですよ」と答えたのだけれど、どうやら単なる挨拶だったようだ。いったいどこで覚えたのだろう、と少し疑問に思ったけれど、教会の奉仕に関わっている子どもたちだったので、大人の真似をしていただけかもしれない。

この「お疲れさま」は「働いていた者への労をねぎらった言葉」と櫻井は認識しているが、終業時における退勤のあいさつとしても用いられるため、就業中の相手に対しても使える言葉と推察できる。類語に「ご苦労さま」があるけれど、これは目上の者だけが扱える言葉で、部下が上司に使うとマナー違反とされるそうだ。どちらも同じなのでは、というのが櫻井の正直な感想である。

店員が顧客に対して「お疲れさまです」ということに違和感を覚える、という話を以前書いた(参考『おはようございます』)。これは音楽講師業も同じで、講師が生徒様に「お疲れさま」と言うシチュエーションが想像できない。発表会で生徒様が演奏した後に、MCが当たり前のように「お疲れさまでした」と言っているのをよく目にするけれど、他にかけるべき言葉があるのでは、といつも思っている。

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