麻雀

高校生のころ、教室のドアを開けると、後輩たちが、雀卓を持ちこんで麻雀をやっていたことがあります。どうやら、後輩の1人が麻雀にハマったらしく、本を読んでテクニックを身に付けたそうなので、実際にやってみたかったようです。僕の高校は、こういうことが許される学校でした。職員室で、某RPGの有名なキスシーンを鑑賞していた同級生もいました。かくゆう僕も、職員室でギターを弾いておりました。

麻雀は、もともと中国のボードゲームです。本場とは多少ルールが異なりますが、トランプのポーカーのように、14枚の牌(パイ)を用いて、を作ります。牌には、1から9まであるマンズソーズピンズと、風牌と呼ばれる東・南・西・北、字牌と呼ばれる白・発・中、計34種が4枚ずつあります。役は、ポーカーと違って複雑ですが、ストレートのように1、2、3と続く組み合わせ(シュンツ)か、スリーカードのように1-1-1と同じ種類の組み合わせ(コーツ)という、3枚1組(メンツ)を4つと、同じ種類の牌を2枚(ジャントウ)を加えた、4メンツ1ジャントウ(3枚+3枚+3枚+3枚+2枚)が基本的な役の形となります。

ポーカー同様、麻雀も運の要素が強いのですが、ポーカーでいう「カードを切って山札からドロー」する機会(ツモ)が、麻雀には1ゲーム中に最大18回あります。さらに、相手の捨て札を読んで待ちを予測する、心理戦の要素もあります。トランプの「スピード」ほどではないにせよ、「大貧民」よりは、実力に左右されるでしょう。このため、勝てば「俺って実力あんじゃん」と喜べますし、負ければ「運がなかった」と言い訳できます。



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僕がよく狙う役は、タンピンが最も多く、白発中や風牌を絡めたトイトイやホンイツを使って、やや高めの早上がりを狙ったり、三色や一盃口で高めの両面待ちを作ります。平均和了得点は、8,000点を少し下回るくらいで、手堅く点数を稼ぐ、典型的なA型麻雀と言えます。周りでこういった話をできる人がいないため、自分の実力がどの程度かわかりませんが、点数計算もできませんし、捨て牌の読みも甘いので、まだまだ初心者だ、と自己分析しています。

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