顔や本名を明かすリスク

世は個人情報保護時代です。昔の学校ではクラスの住所と電話番号を列挙した「連絡網」というシステムがありましたが、情報社会の今、安易に情報開示するのは危険ですし、それを訊ねるのもマナー違反となっています。「自分は(個人情報を)オープンにしているから」といって、相手にそれを強要するのはモラルの欠いた行ないと言えるでしょう。

個人情報というと住所や電話番号、メールアドレス、勤務先などが挙げられますが、身近なものでは「顔」と「名前」があります。あまりにも多くの人がオープンにしているため、個人情報に入らないと勘違いしている人もいるのではないでしょうか。僕は仕事の都合で顔を公開していますが、本名は公開していません

配偶者については名前も顔も公開していません(僕にその権限はありません)。ブログに登場する時も、必ず本人に目を通してもらい、承諾を得てからアップしています。かつて一度だけ承諾を得られなかった記事がありますが、その時はすべて書き直しました。相手の背負うリスクを考えたら、当たり前のことです。



★オススメ ライブ




今後は顔や名前に関しても厳しい対応が求められるようになるでしょう。学校の名簿には本名ではなく、自分で決めたニックネームが並ぶかもしれません。それを悲しいと思うのは、時代錯誤ではないでしょうか。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


上部へスクロール