電子レンジでイカを温めると必ず爆発するのは何故か

ネットで検索すれば一発で答えが判明すると思いますが、ここは1つ、イマジネーションに任せていろいろと考察してみます。そもそも、電子レンジがどういう仕組みで物を温めているのかよくわかっていません。名の通り「電子」で温めているのだろうな、という想像はできます。やや安直ですが、「電気」と響きが似ていることから、「電気的な何かの力によって物質を温めるシステム」が搭載されていることが予想できます。そういえば、「感電」というものがありますが、これは「高レベルの電気が流れることで物質が燃焼する現象」と記憶しています。以上のことから察するに、電子とは比較的低レベルの電流のことであり、それを意図的に発生させ、物質を燃焼させることで温めている、と思われます。

「電子」の次は「レンジ」について考えてみましょう。レンジとは、「範囲、領域」という意味の英語です。低い音から高い音まで出せる楽器を「レンジが広い」と言うことがありますが、この場合のレンジは「音域」を表しています。電子レンジはそのまま「電子領域」と考えていいでしょう。電子によって物質を温める領域のことが電子レンジですから、私たちがいつも「電子レンジ」と呼んでいるあの家電自体は電子レンジではなく、正確には「電子レンジ発生器」であることがわかります。便宜上、本記事においては電子レンジ発生器は「電子レンジ」、電子レンジは「電子領域」と表記させていただきます。

電子レンジには「温めてはいけない物質」が存在します。1つは、「金属」です。誤って何度かアルミホイルを温めようとしたことがありますが、異音と共に電子領域が青白く発光したため、即座に使用を中止しました。長時間試したことはありませんが、あれは電子レンジを爆破しかねない危険なものです。ただ、何故金属を温めることができないか、理由は不明です。もう1つ、「空気」も温められません。コンビニで買ったパンを、封を切らずにそのまま電子レンジで温めると必ず爆発します。これについては何となく察することができます。というのも、空気は熱を与えると膨張する、と知っているからです(正確ではない、という予感もあります)。潰れたピンポン玉を湯煎すると復活するのと同じ現象です。



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本題に入りましょう。イカは、電子レンジで温められないわけではありません。青白く発光しないので、イカは金属ではありません。温めると必ず爆発するのは、空気を膨張させるのに酷似している、ゆえに、イカは空気の一種である、と考えられます。視認できますし、はしで掴むこともできますが、イカは空気なのです。ひょっとしたら、イカは胃で消化されず、肺で吸収されているのかもしれません。寿司ネタの「イカ」は、シャリだけ食べているのに等しい、ということになります。そうなると、「イカスミ」とは一体なんなのでしょう。イカを凝縮したものでしょうか。では、イカスミが凝固したら何になるのでしょう。謎は尽きません。

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