逆カルチャーショック(予習)

長い期間、海外で生活していた人が帰国した際、自国にも関わらず、風習や文化に違和感を覚えてしまうことです。期間が長ければ長いほど、影響は大きいとされています。僕の場合、お盆にも、年末にも、一度も帰国しておらず、2年以上アイルランドで暮らしているため、結構な逆カルチャーショックを受けるのではないか、と予想しています。しかし、家かスタジオに引きこもりっぱなしの生活習慣は、日本にいる時から変わっていないため、大したショックは起こらないかもしれません。

予想ができても、かなりのショックになるであろう、最大の逆カルチャーショックは、やはり湿度、温度の違いです。気温18度でへろへろになるのに、30度以上て。時差ボケより、そっちで体調を崩しそうで恐いです。そういえば、出国前に日本円をユーロに換金した際、紙幣が日本のものよりずっと小さかった記憶があります。「海外製の財布で日本札がはみ出るのは、このせいか」という思いをしたため、今度は「日本札でかっ!」と思うかもしれません。

アイルランドでの主な移動手段が自転車なので、帰国後も自転車中心に移動しようか、と計画しています。ただ、たしか日本の道路に自転車専用レーンはなかった気がします。駐輪も、こっちでは適当なポールに鍵をくくりつければオーケイですが、日本では、必ず駐輪場に停めなければならなかったはずです。考えてみれば、関西にいる時はずっとバイク移動だったため、自転車での生活は関東に住んでた以来、4年ぶりとなります。



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アイルランドのスーパーには、客が自分で商品をスキャンして袋詰めする、セルフレジコーナーがありますが、これも日本にはなかったと思います。速く的確にできるため、物凄く便利なのですが、日本だと人が多過ぎて一般化しにくいのかもしれません。ただ、いつでも何でも送料無料で手に入る、オンライン・ショッピングがあるのは非常に嬉しいことです。

細かい違いはあると思いますが、大きな影響はこれくらいでしょうか。たぶん、何か見落としていると思いますが、どんな見落としがあるかは帰国後の楽しみにします。帰国まで、いよいよ1週間を切っています。

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