ミュージシャンの性格

ギタリストは「根暗」です。ミュージシャンの中でも特に社交性がなく内気で受け身な性格をしています(僕がいい例です)。そのくせ、ステージに立つと「俺を見ろお!」と言わんばかりにボリュームを上げて動き回ります。演奏が格好良いからといって騙されてはいけません。自己中心的な態度に振り回された挙句、「夢のためには犠牲がつきものだ」と見限られてしまうでしょう。

ベーシストは「変態」と評されることが多いですが、その通りです。まず、音楽の低音部という、誰も聞いていないパートを好いて選んでいる時点で狂気の沙汰としか思えません。しかし、打たれ弱いので、正論を突きつけると落ち込むか逆ギレされる恐れがあります。生温かい目で見守ってあげましょう。

上の2つに比べたらドラマーは可愛いものです。ごくごく普通ですし、素直な性格をしています(僕がいい例です)。ただ、あえて欠点を挙げるとすれば「どうしようもなくバカ」という特徴があります。「とりあえず今が楽しめればええやん」がモットーなので、将来性もありません。一番結婚してはいけないタイプかもしれません。



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最も性格が歪んでいるのは、サキソフォニストです。転調楽器を扱っているせいか、物の見方が屈折しています。ソプラノ、テナー(B♭管)は多少ずれている程度だからまだマシですが、酷いのはアルトとバリトン(E♭管)で、素っとん狂なことを狙って言う癖があります。なお、僕の妻はもともとバリトン・サックス奏者です。今は引退していますが、時々その片鱗を見せています。

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