マスク

夏も冬も、僕はずっとマスクをしています。斧を振り回すようなホッケーマスクではなく、市販の風邪マスクです。例外はレッスンをしている時、お風呂に入っている時、食事をしている時くらいで、移動中はもちらん、就寝中も着用しています。マスクが顔の一部と化しているため、中には「櫻井ティモの素顔を見たことがない」という人もいるかもしれません。そのうちサングラスもつけて「顏出しNG講師」になるかもしれません。

友人のすすめでつけるようになったのですが、これが良いことづくしなのです。まず、ヒゲを剃らなくても出歩けます。電車内で口を開けたまま眠れますし、自転車の運転中にを食べることもありません。臭いも多少フィルターしてくれますし、容姿もある程度カバーしてくれます。なによりもこのマスク、なんと風邪の予防にもなるのです。以前は年2回、季節の変わり目になると必ず風邪をひいていたのですが、マスクをつけるようになってから大病していません。なんと影響されやすい体質なのだろう、と我ながら思います。

声を楽器として扱うボーカリストは、のどや声帯を守るためにマスクを使用していることがあります。僕が以前組んでいたバンドのボーカリストは「水分ジェルでいつもしっとり」みたいなお高いマスクを愛用してらっしゃいました。他にも何人か、いつもマスクをしているボーカリストを知っていますが、みな共通して喫煙者でした。えっと、こういうのをことわざでなんて言うんでしたっけ……木を見て森を見ず



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マスクをしていて不便なのは、「メガネのレンズが曇る」です。こうすれば曇らない、みたいな裏ワザもいくつか試したのですが、僕のやり方がまずいのか、成功した試しがありません。一番効果があったのは「メガネのレンズを外す」でした。レンズが曇ってしょうがない、という人はぜひお試しあれ。

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