チョコレート

カカオを原料とする、世界的にポピュラーな菓子です。日本語では、縮めて「チョコ」と呼ばれます。日本では、「レー」の部分にアクセントがつきますが、本来の英語では、「チョ」の部分にアクセントがつきます。また、最後の「ト」は、ほとんど発音しません

日本では、「バレンタインデー」という、女性から男性へチョコレートを渡す風習があります。また、「ホワイトデー」という、チョコレートを渡された男性が、翌月、キャンディなどをお礼として渡すしきたりがあります。海外にも、バレンタインデーの習わしはあります(というより、海外が発祥)。しかし、男性からも女性へプレゼントしますし、渡すものもチョコレートに限られていないうえ、ホワイトデーは、存在しません。よく知られた話ですが、「バレンタインデーに、女性から男性へチョコレートを渡す風習」というのは、日本の菓子メーカーが独自に考案した、いわば商売戦略です。

単に「チョコレート」といっても、いくつか種類があります。大きく分けると、「チョコレート」「準チョコレート」「チョコレート菓子」「準チョコレート菓子」の4つに分類されます。

チョコレート
……カカオ分35%以上、あるいは、カカオ分21%以上+乳固形分=35%以上
準チョコレート
……カカオ分15%以上、あるいは、カカオ分7%以上+乳固形分=12.5%以上
チョコレート菓子
……菓子の総重量のうち、チョコレートの割合が60%未満
準チョコレート菓子
……菓子の総重量のうち、チョコレートの割合が60%未満



★オススメ ライブ




平たく言えば、カカオ率の高低でチョコレート、準チョコレートの2つに分かれ、それを用いた加工食品が、チョコレート菓子、準チョコレート菓子というわけです。

他にチョコレートの使い道といえば、爆弾処理でしょうか。硫酸に対してチョコレートを使うと、酸と糖が化合し、純粋炭素と粘性残留物ができあがるため、固化します。デパートの遊歩道の中心部で、硫酸が溶け出した爆弾を見つけた時に活用しましょう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


上部へスクロール